SpotlightはmacOSの標準検索ツールです。Spotlightを使えば、Mac内に保存されているドキュメントやメール、アプリケーション、WEB閲覧履歴等、あらゆる結果を検索することが出来ます。
Spotlightで検索できる項目はMac内の情報だけでなく、Wikipedia等のWeb情報にもアクセス可能です。飛行機を利用する場合、フライト番号を入れればフライト情報も一発で検索出来たりもします
Spotlightを使えば検索効率は確実に上がります。なので、Macで快適に仕事をするならば、Splotlightを使うべきです。
ここでは、そんな便利なSplotlightの使い方を簡単に説明します。
Spotlightとは?
SpotlightはmacOSの標準検索ツールです。
Macに保存されているファイルだけでなく、アプリケーションや辞書等も検索してくれます。Mac内のあらゆるデータを一度に検索してくれます。
使い方は至ってシンプルで、control + space でSplotlightを起動し検索ワードを入れるだけです。

検索ワードを入れると候補が表示されます。

あのファイルどこだっけ?ってなった時は、Splotlightの出番です。頑張ってフォルダを漁る必要はありません。
アプリもSpotlight で素早く起動
Splotlightが活躍するのはファイル検索の時だけではありません。アプリケーションもSplotlightから起動できます。キーボード操作だけでアプリを起動できるので、Dockをクリックしたり、Lancherpadでアプリを探す手間も省けます。
Spotlightを起動して検索窓にアプリケーション名を入れるだけです。慣れるとかなり早くアプリを起動できます。

Spotlightの主な検索条件
Spotoightのでは検索条件を設定することが出来ます。
Splotlightを使用して検索する場合、検索結果が多く出てきてかえって探しにくいという場合もあります。そのような場合は、検索条件を設定することで素早く目的の情報にたどり着くことが出来ます。
検索条件は沢山あるため全て紹介することは出来ませんが、主なものは下記の表の通りです。検索条件は英語でも日本語でも設定することが出来ます。
検索条件 | 検索項目 |
author, 作成者 | ファイル作成者 |
filename,ファイル名 | ファイル名 |
date,日付 | 日付 |
created,作成日 | ファイル作成日 |
modified,変更日 | ファイルが最後に更新された日 |
lastused | 最後にファイルを利用した日 |
kind,種類 | ファイルの種類 |
intext | テキストの内容 |
from,から,差出人 | メール送信者 |
to,宛先 | メールの宛先 |
subject | メールのタイトル |
Spotlightで検索条件をつけをするには「検索条件:検索ワード」のようにします。例えば最後にアクセスした日付が2020年1月20日のファイルを検索したい場合は「lastused:2020/1/20」のようにします。

検索しても候補が沢山出すぎて見るのが面倒だって時は、検索条件を試して見てください。最初は迷うことが多いかもしれませんが、慣れれば検索スピードが確実に上がります。